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バドミントンジュニア指導記

ジュニアバドミントンの指導の場を人間形成として活動し、喜び、発見、苦悩、ジュニア指導の奥深さを綴ります。

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小さい成長。大きな喜び 

INDYです。

全日本シニアは結果2回戦負け。
初参戦で一勝することができました。

フルセットで
21-17
16-21
21-19

詳しい感想はまた後日時間のある時に。。。
今日はうれしいことが昨日あったのでその件を
残しておこうと思います。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

ジュニア指導を初めてから早くも6年過ぎました。
もういろいろと記録をひっくり返さないと
始めた日付がわかりません。
以前のブログもバックアップしたつもりが
なぜか残ってないし。。。。

最初は本当に軽い気持ちからでしたが
子供の可能性の大きさに圧倒され、
師匠との出会いや監督さんとの出会い。
ブログ等で知り合えた皆様からの影響など
指導者がどれだけの責任を抱えていないといけないのか?
を思い知らされ。。。

指導者として自分を高めなければと覚悟を決め
師匠塾に通い始めて三年が過ぎました。

紆余曲折あり師匠塾とは別に地元のSHジュニアクラブから指導の依頼を受け、
昨年8月からそのSHクラブで指導を開始し早くも一年が過ぎてます。

SHクラブで指導を始めた当時のメンバーは5名。
男子二人、女子三人。
男子一人は当時中三だったため1か月もたたずに引退。
残り三人は今でも私の指導についてきてくれてます。

師匠塾と同じように基礎体力、基礎技術の退屈な練習を繰り返し続け、
何よりも今何が大事なのか?何をするべきなのか?
子供たちが発見し、考え、創造し、失敗して、探す。
こういった事を大切にして指導をしています。

実力トップの中三女子二人は今年の目標である県大会出場を達成。
この地区は市予選がほぼ県大会のようなレベル。
その中から抜きでないと県大会はない状況で見事3位になりました。
これはうれしかった。

そして結果が出ない男子一人と女子一人。
昨日の日曜日はこの二人がうれしい試合をしてくれました。

女子のヒトミは現在中一。
バドを始めたのは私がこのクラブで指導を始めたのと一緒の時期。
バド始めるまではこれといってスポーツはしてこなかったような子です。

昨日のダブルスの最終試合での事。
相手はあの強豪校。

「やってみなけりゃわからない」
「万に一つの可能性」

そんな言葉が全く適用できないレベル差。
対戦相手の二人が両足に怪我していたとしても多分勝てないでしょう。

結果は5点しか取れなかったのですが、
その5点中の4点は相手のミスによるもの。

残りの1点。
この1点が私にとって全てでした。

相手のドロップを取りに行ったヒトミ。
ヒトミの反応は遅いので体勢を崩しながらのクロスヘアピン。
相手は全くのノータッチ。
反応もできていませんでした。
まぁ相手が油断していたのもあるのですけどね。

この一球は嬉しかったぁ~。
練習の成果がでた一球。
これでシングルスのサイドコーチに付く事決めました。


そしてもう一人、中二男子のリョウタロウ。
コイツがまた運動苦手のタイプで「不器用にもほどがある」
というくらいにぶきっちょの超マジメタイプ。

指導始めた当初は「こりゃ~どうしようもないぞ。。。」という感想でした。
それでも根気よくしてみるものです。
この1か月くらいでかなりうまくなってきてました。

シングルスの一回戦。
相手はこの地区では強豪クラブの選手。
名前は聞いたことなかったのでそれほど強い選手ではないですが
それなりにしっかりと打てる選手でした。

それに比べてリョウタロウは不器用さ丸出しの動き。
多分勝てん。。。。

しばらくこの地を離れる私は試合始まる直前に
「出発する前の記念としてサイドコーチ付くから
 練習の成果を出してみろ」
とプレッシャーかけてみました。

このSHクラブで私はサイドに付いたことがありません。
まぁいろいろと予定がブッキングしたという事もありますが
考えがあってそういうふうにしてます。

なのですが、しばらくこの地を仕事の関係で私が離れ、
指導出来なくなるので記念にいっちょ付いてやろうという事と、
【不器用】が服を着て生きているような子に
彼の中では無理難題だったろう事や、
私の厳しい物言いにくじけず、本当にマジメに頑張ってきている。

それだけでも自信を持って良いと私は思うのですが
やっぱり対外的に結果がでる、でないという事実は大きい。

結果が出れば彼にとって大きな自信になり
今後の生活にもかなり影響をしてくると思います。
ということでサイドコーチに付くことにしました。


この日のリョウタロウは違っていました。
1G目から迷いがないようで反応速度も速くラリーをしています。
ところどころ雑な部分がでたので私からアドバイスを送り、
一球、一球を丁寧に打っていました。
その甲斐あって1G目は落としたものの13点と大健闘。

対戦相手がリョウタロウの動きをみてナメていたこともあると思うので
2G目は本気出してくるだろうと思っていたのですが
1G目と変わらない相手のプレー。
「もっとがむしゃらに打って来ればリョウタロウは対応できないのに。。。」
と思っていると点数忘れましたが2Gを取りました。

フルセットになれば相手も本気で来る。。。
それが功を奏して力で押してきたのをうまく相手コートに返し、
力の入ったショットで相手はミスを重ねて得点。
最後、リョウタロウは勝ち急ぐ事をせず、
相手を振り回した形で21-17で勝利。

ある程度勝てる選手だったら、
最後のあの場面で力任せのプッシュで
サイドアウトかバックアウト。
それでなければネットに引っかけるようなミスをして
追いつかれていたかもしれない。

でもそれをせず早くタッチをして相手のラウンド側に低めのロブ。
最後の最後までラリーをしていこうとしたリョウタロウ。
良く頑張りました!!

最後決まった後、相手の選手はラケットを投げつけて
悔しがっていました。
(私がコーチだったらビンタもんの行動でした)

2試合目はそれこそレベルが段違いだったので一桁で負けたものの、
一回戦目のこの勝利はとてつもなく大きい。

一年という短い時間でよくあれだけ成長をしてくれました。

このSHクラブで私が指導しているのは今現在9名。
トップの中三女子以外はすべて初心者で、
今回紹介したヒトミやリョウタロウのように
今まで運動をしてきてない子がほとんど。
しかも全員バドを始めたのが遅い子達です。

負けた試合だったとしても
少しでも成長を目の当たりにしたとき、
指導をしてきた喜びを大きく感じます。

指導者として幸せな一日でした。

Posted on 2014/12/01 Mon. 16:25 [edit]

category: 未分類

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01

コメント

Re: お餞別もらいましたね 

これ以上ない選別をもらいました。

自分から逃げず、挑戦し続けて来た結果が今回は出ました。
これからもくじけず頑張ってほしい。

大切な時期に見てあげられなくなるのが本当に残念で心配です。
この一年間でどれだけ私が伝える事できたか。。。
これからの彼らの成長が指導者としての真価が問われることになります。

おっしゃる通り、子供たちを指導していますが
逆に私の方が教えてもらう事の方が多いと断言できます。

指導者自身の成長がなければ、
選手たちの成長もないのでしょう。

URL | INDY #- | 2014/12/04 09:15 | edit

お餞別もらいましたね 

私達がコーチをしてあげているように見えて、もらっているのはこちらの方。
彼は自分が不器用で、とても「勝つバドミントン」が出来ない事を知っていたのでしょう。

勝てなくても負けないバドミントンをすること。自分を理解し、畏れず、「ラリーをする」というバドミントンの根本を大切にする事ですね。

最近「負けないバドミントン」って何だろうと考えているのですが、ヒントの1つになります。

そして彼女。体勢が崩れていても相手が強くてもノータッチが取れる、ピンチはチャンスなんだという気付きがあったでしょうか?

良い餞別をもらいましたね!

URL | みゃーこ #- | 2014/12/03 18:50 | edit

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